アイデア探索における統計データの役割

(以下、世の書籍等のXX論は考えず、あくまでも私の体験からの私見です ※ブログは基本的に私見ですが・・・)


アイデア探索会の中心となる活動として定性情報を扱う活動を挙げましたが、アイデアの良否、事業性を判断する材料として統計データなど定量情報が欲しくなる場面は多いかと思います。

しかし、この統計データを正しく扱うのはなかなか厄介といつも感じます。 


というのも、十人十色と言われるように一人一人に個性がある上に、例えば趣味嗜好を尋ねても人はその時の状況で回答が変わります。

そのため、正しくアイデアを反映する統計データを収集して分析するのはどうすれば良いのかといつも頭を悩ませます。

身長、体重、性別や年齢など、一義的に決まるものはもちろん統計データは扱いやすいですが、人の心はそうもいきません。

また、新しいものに対して最初は否定的だった人も慣れてしまうと、また、一度理解してしまうとその人がファンになってくれることも多々あり、「慣れ」によって統計の結果が大きく振れてしまうことがよくあります。


そのため、よほどステークホルダーから求められない限り、統計データの収集は最低限にとどめて、あまり時間をかけない方が良いと考えています。

統計データの収集と分析に労力を費やすよりも、自分が絶対にそのアイデアが良いと思えるまで、磨き上げること、これに尽きると今は考えています。

この時、一人で発想できるアイデアの幅と深さの限界を超える場として、他の人と一緒にアイデアを磨き上げることが有効だと考えから(私の実体験からも)、アイデア探索会という場の提供を考えている次第です。

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