アイデアのきっかけの探し方

(以下、あくまでも私の体験からの私見です ※ブルグはそもそも私見を書く場ですが)  


基本的に新商品開発の素になるアイデアのきっかけは自分や他人がやりたいことや欲しいことなんだと思います。

きっかけがあればアイデアを出していける人は多いのではないでしょうか。

ただし、出せるアイデアは自分が発想できる範囲に限られるのが通常だと思います。

そこで、自分の限界を超えるアイデアにたどり着くために、他人と一緒にアイデアを探索する会、つまりアイデア探索会を企画しています。


ところで、そのきっかけはどうやって掴むのでしょうか?


自分や他人のやりたいことや欲しいことがアイデアのきっかけなのであれば、自分か他人の心の内を分析する(探る)必要があります。

そして、この分析は大きく分けて他己分析と自己分析の2通りになると思います。


他己分析ではまず他人のことを知る調査、例えばアンケート調査やインタビュー調査、観察などを行い、その調査結果から他人のやりたいこと、欲しいことを見つけていきます。

これらの調査の長所、短所(※もちろん私見)については別の機会に触れたいと思いますが、一般に費用と時間がかかりますので、体力のある組織でないと実施のハードルは高いと思います。

また、そもそも初対面の人が調査対象の場合、その人から本音を引き出すことは至難の業で、心の内を深く分析するにはかなりのスキルが求められます。

とはいえ、多くの人に共通するやりたいこと、欲しいことを見つけることができれば、市場性がありそうなアイデアを得るきっかけになります。


一方、自己分析では自分の心と向き合い、やりたいこと、欲しいことを探っていくことになります。 

魅力的な新商品を世の中に提案するカリスマと呼ばれるような人はこの作業が上手なのかなと思いますが、一般に難しい作業だと思います。

しかし、他人からの質問や意見などがきっかけとなって自分の心の内の声に気づく経験をしたことは多くの人にあると思います。

いわゆるブレインストーミングはこの類かなと思います。

自分の心の内の声を探っていく作業ですので、他己分析ではたどり着けない深さで本音を探ることができることが大きな特徴と言えると思います。

この自己分析は他己分析の場合と比べて客観性に劣る結果にたどり着くような気がしますが、本当に魅力的なアイデアは多くの人の共感が得られるものだと思いますので、有効なアプローチだと考えています。

また、多くの場合、自己分析には費用はあまりかかりません(時間はその人次第です)。


そこで、アイデア探索会では、発言のきっかけとしてニュースや統計データを引用しつつも、ブレインストーミングの形式で進める自己分析に重点を置くことにしています。

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