アイデア探索は問題と課題を見つけることから

(以下、あくまで私見)


集めた事実から問題、課題を見つけること、この段階は自己分析と他己分析のアプローチの違いが表れやすいやすいところかと思います。


他己分析では、自分以外の調査対象者が言ったこと、観察中に見せた素振り(不満の表情を見せた、など)が解決すべき問題や課題を見つけるヒントになります。

ただし、言ったことは本音なのか、本質的な問題や課題なのか、を判断することが難しいという問題があります。


一方、自己分析では自分が感じたことが問題や課題を見つける起点になります。

自分の本音や、自分にとって本質的な問題や課題を見つけることは、自分の心の中の建前や固定観念を外していくことも必要になり、自分との闘いです。

これは難しいプロセスですが、解決すべき問題や課題を見つけ、実際にその解決策を生み出すプロセス全体を通して最も効果が高いと考えています。

見つけた問題や課題を深く十分に理解できているため、解決策を生み出すプロセスの途中で迷いが生じても進むべき方向、選ぶべき選択肢が明確になりやすいためです。


ところで、自己分析の懸念点として、自分が感じた問題や課題は他の人にとって問題や課題ではない可能性があり、その場合は市場性が全くないアイデア、解決策になってしまう恐れがあると感じると思います。

この懸念を少しでも軽くするためにアイデア探索会では、本音を見つける自分との闘いを他の人からの質問などをきっかけにして一緒に行ない、また、自分だけではなく他人も感じる問題や課題を探っていくことで市場性が(大小はあるにせよ)あるアイデアにたどり着けるようにしようと考えています(必要に応じて、統計調査を含む他己分析によるアイデアの補強もお手伝いします)。

つまり一人で闘うのではなく、戦友と共に戦う場を提供します。

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