今の仕事に迷ったら
大企業に就職した若手社員が、配属先が希望の仕事と関係なく悩んでいる、という話を先日聞きました。
周りにもそういう知り合いがチラホラいるそうです。
そして、自分の希望に合った転職先に移りたいと考えているとのことでした。
大企業は人を求めている部署、これから注力したい事業の部署に人を配置していくので、一括採用された新人もそういう部署に配属されていく宿命にあります。
少なくともこれまでは。
でも、終身雇用の崩壊、職種採用の普及、人材の流動化、が少しずつ進んでいる現在においては、一つの会社に安定的に勤めないことが当たり前になります。
まだまだ一つの会社に勤めあげることが美徳のような感じはありますが、特にこれからを生きる若手の方には、人生の選択肢を自分で増やす、つまり、自分の希望に合った仕事を自分で獲得していくことを当たり前と考え、堂々とその道を進んでいってほしいと思います。
それと、
実は自分のやりたい仕事というのはたまたまかもしれません。
仕事との出会いは環境的要因が大きいのです。
野球が盛んでない国からイチロー選手のような人は生まれないでしょう。きっかけが無いので。
つまり、与えられた仕事に前向きに取り組んでみる、そして、その中で自分が強い情熱を感じる仕事が他にあるということでしたら別の選択肢を選ぶことを考えれば良いと思います。
適性を見て仕事を与えているケースもありますので、青い鳥を探すのではなく、今の仕事を自分に活かすことも選択肢だと思います。
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