発想は健康があればこそ!

週末、久しぶりに大風邪をひきました。

全身の筋肉がこわばり、熱が出て、喉も痛くなって声が出なくなり、咳も出る。

こんなの久しぶりだなぁと思って病院にいったら、受診自体6年ぶりだそうでした(その時はこういう風邪じゃなかったと思います)。


身体が病気になった時の回復方法を忘れてしまったのか、既に数日が経ちましたが、まだ調子が悪く、回復しません。

そして、改めて思ったのは「病気の時はこうしたら良いな」とか考えることができないこと、つまりユーザー(このような病気の時を想定したアイデアの場合は病人)が自分で解決策を発想できるとは限らないということです。

普段はユーザー、当事者がもっとも適した課題解決策を思いつける条件を持っていると思いますが、病気の時など辛い、しんどい、怖いというネガティブな心理状態になっている時は、何とか早く今ある解決策の中から今の状態を脱したい、と願うのみに頭の中がなり、課題解決策を思いつくという条件は無くなりがちです。

つまり、健康な状態、考える元気がある時でないと発想はできないと思いました。


今回の辛い時の気持ちを覚えておいて、これから病人向けの何かを考える時(私が健康な時、ですね)の参考にしたいと思います。

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