2019.07.15 23:17感性を磨く、今を生きる身の回りのちょっとした変化に気づく。毎日のことでも、良いモノ、良い風景を見て感動する。素晴らしい人物に会ったことを心から喜ぶ。などなど。新事業や新商品、その他もろもろ、新しいことを始める際には鋭い、豊かな感性が大事になります。何も芸術家、アーティスト、クリエイターのような人たちだけに求められるものではないです。大なり小なり変化を続ける世の中で、多くの人に喜ばれる商品やサービスを提供できている人たちは、脳科学的に、高い感性の持ち主(感性を司る領域の活動が活発)だそうです。私もそういう人に会うと素直に「すごいなぁ」と感心します(上から目線の発言ではないです (^_^;) )そして、感動や気づき、喜びは、しっかり今を生きていることの現れでもあるのかなと思いま...
2019.07.10 23:47人に想いを伝えるのは難しいこういったブログもそうですが、プレゼンやピッチで相手に想いを伝えるというのは本当に難しいと感じます。ともすれば、必死に伝えようとするあまり、押し売りのようなスタイルの話し方になりかねません。データをいっぱい紹介して、情報を知ってもらう。論理を話して、自分の正当性を主張する。どれも間違っていないのですが、その目的が、話をしている自分と、話を聞いている相手との次のアクション(商談など)を引き出すのであれば、少なくとも話を聞いている相手が共感してくれ、話をしている自分に興味を持ってもらう必要があり、情報や論理を伝えても効果が無いケースが多いです。特に新しいことにチャレンジしようとする場面では。それは、情報や論理に納得をしてもらったとしても、それは情報や論理に...
2019.07.07 23:58小さな、でも、想像を掻き立てる雑貨喉を潤せないティーカップ、動かない馬車、弾けないピアノ、、、実用性から考えたら役に立たないものは多いです。特に雑貨にはそのようなものが多いかもしれません。でも、小さいこと、キラキラしていること、ただそれだけで何か引きつけられる力がそういったものにはあります。動かないけど、動いたら楽しいだろうな飲めないけど、飲めたら楽しいだろうななどなど。想像を掻き立てられる雑貨があります。
2019.06.18 13:55実物、本物に触れる良さ雑誌などで良く見ていた商品でも、いざ実物を見ると、「あっ、こんなに小さいんだ!」「写真よりもかわいいなぁ」など、抱いていたイメージと違ったという経験をした人は多いと思います。インターネットが普及し、デジタル画像などの表現技術も進歩し、デジタル機器があれば、家に居ながらにしていろんなものを見ることができるようになりました。ですが、本物、実物にはかなわないと感じることがよくあります。絵画は本物を見ると、構図や発色などが直接その作品を見ることを想定しているせいか、デジタル画像では伝わらない迫力や感動があります。
2019.06.15 14:53置物から感じる命と温もり置物は動きませんし、触ると冷たい(室温と同じ温度)です。しかも、置物は通常、硬いです。ですが、何かのワンシーンを切り取ったかのような生き物の置物からは、命の存在と温もりを感じられます。それは、ポーズや色使い、大きさなど、全てにこだわった作者の想いがこもっているからだと思います。名刺ケースやコップなどと一緒に移っていることから想像いただけるように、ここで紹介している動物たちは全て数センチの大きさで、本物の動物から比べるととても小さいですが、実物を前にして観察していると、今にも動き出し、話しかけてくれるような気がしてきます。見ている人の想像を掻き立ててくれる置物を前にすると、時に癒しにもなります。